「原爆ドーム」のある広島市中区

原爆ドーム

原爆ドーム_コラム
広島市中区といえば、原爆ドームで知られています。
原爆ドームは、チェコ人のヤン・レツルの設計により、もともとは広島県物産陳列館として建てられました。ヨーロッパ風の建築デザインの建物は、当時は非常に珍しく、川面に美しく映え、広島名所の一つとして市民に親しまれていました。被爆後は、原爆の恐ろしさ、戦争の恐ろしさを後世に伝えるべく1996年に世界遺産として登録され、現在は多くの観光客や修学旅行生が訪れる場所となっています。
また、中区はアンデルセンの本社があることでも知られています。臨海部の埋立地には三菱重工業などを始めとして、多くの企業や商業施設があり、関西に本社のある企業や都市銀行などの多くが中区に支店を置く商業地区でもあります。