どれを出せばいいの!? 提出先によって異なる「決算書」の種類

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「会社の決算書を出してほしい」と求められたのですが、 何を(どこまで)コピーして出せば良いですか?

という質問をよくいただきます。


結論から言いますが、
全部(決算報告書・勘定科目内訳書・法人税申告書・電子申告の受信通知など)出してください。


佐々木会計事務所では、会社の決算が完了した際に、この全部の資料を緑色のファイルにまとめてとじてお渡しをしています。
ですので、ファイルにとじられた書類をそのまま全てコピーして提出していただければ問題ありません。

特に、提出先が銀行であれば、この全部が必要となります。

一方で、財務状況を簡単に把握したいだけという取引先に提出する場合であれば、
「決算報告書」のみで大丈夫だというケースもありますので、取引先の意向を確認してみてください。

「決算書」という言葉は、実は曖昧に使われているのが現状です。



(スタッフT.A)

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