法人設立｜株式会社・合同会社、どちらにしますか？

法人設立の形態として、最近は株式会社か合同会社が多いですね。
株式会社は設立費用が２５万円前後掛かります。
そして合同会社は１０万円前後ですね。

また、株式会社には、役員の任期（最大１０年）というのがあって、任期満了のたびに役員の改選・登記が必要になります。

しかし、合同会社では役員の任期というのがないので、役員がずっと変わらない個人事業や家族経営に適していますね。
一方、社外的な取引の信用度は、株式会社の方が少し高いと考えられます。

そのほかにも、両者にはメリット・デメリット、特徴などがありますので、法人設立を検討される場合は、事前に一度ご相談下さい。

なお、同じく「法人設立」と言っても、個人事業を法人成りする場合の法人設立と、まったく新規の開業・創業による法人設立とは、検討すべき事項や税務上留意すべき事項が異なってきますので、この点もあわせてご相談下さい。


（佐々木　輝雄）