税務署提出書類に収受日付印がなくなる

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電子申告を利用してデータで提出している方には、今回の内容は気にする必要はありませんが、紙で提出している方については

〇税務署に書類を提出したことをどうやって証明すればいいのか
〇収受印がある申告書等のコピーの提出を求められることがあるがどのように対応すればよいのか、といった問題が生じますね

当分の間の対応として、税務署窓口で交付する「リーフレット」(申告書等の提出事実等の確認方法をご案内するもの)に、申告書等を収受した「日付」や「税務署名」を記載した上で、希望者に渡すこととされています。(郵送の場合も同じ)


でも申告書等の提出事実・提出年月日を確認する方法に次のものがあります。

 1.申告書等情報取得サービス(オンライン請求・所得税のみ)
所得税の確定申告書、青色申告決算書及び収支内訳書を紙提出している場合、パソコンやスマートフォンからe-Taxを利用してPDFファイルを取得することができます。
(参照) 申告書等情報取得サービス | 【e-Tax】国税電子申告・納税システム(イータックス)
https://www.nta.go.jp/about/disclosure/kojinjoho/pdf/0022005-014.pdf
 2.税務署での申告書等の閲覧サービス
所轄税務署に「申告書等閲覧申請書」を提出することで、申告済みの申告書等を閲覧することができます。
手数料はかかりませんが、あくまで閲覧サービスのため、写しを受け取ることはできず、原則として書き写さなければなりません。
ただし、申請書の「写真撮影の希望」欄にチェックをつけることで写真撮影が可能です。
 3.個人情報の開示請求

どちらにしても これからはe-taxが必須になりますね。
紙で提出するときは、控えを作って提出日付等記入し自分で保管し、しばらくの間もらえるリーフレットとともに保存したほうがいいですね。 (スタッフ M.N)

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