セーフティ共済(倒産防止共済)の前納について|反省点

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決算間近のお客様に節税を兼ねてセーフティ共済の1年分の前納を提案しました。利益が出ているお客様なので満額の240万円を前納することにしました。
ところが、決算月のデータ入力時に前納申込をした掛金が落ちていない。
えっ!!締め日に間に合うよう申出書類を提出したはず…えっ!!
真っ青になって中小企業基盤整備機構に問い合わせてみると、なんと口座の残高不足で引落ができていませんとのこと。
えっ!!いつも預金残高は十分あるのに…
社長に確認すると、銀行の担当者と揉めて残高を必要最低限にしたとのこと。
えっ!!担当者として油断せず、引落日近くに残高の確認をお願いしておくべきでした。(スタッフN)

経営セーフティ共済とは

経営セーフティ共済とは、「中小企業倒産防止共済制度」とも言い、取引先が倒産してしまった際に共倒れを防ぐことを目的とした中小企業基盤整備機構(中小機構)が運用する共済制度です。加入資格は、継続して1年以上事業を行っている中小企業者で、一定の要件を満たした企業です。

経営セーフティ共済には、以下のようなメリットがあります。

・税制優遇で高い節税効果がある
・取引先が倒産後すぐに借入できる
・無担保・無保証人で、掛金の10倍まで借入れが可能
・解約手当金を受け取ることができる

“セーフティ共済(倒産防止共済)の前納について|反省点” への1件のフィードバック

  1. teruo より:

    まさか!まさか! の結果になりましたね。
    こんなこともあるんだ~~!

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